今回紹介する動画は、バフェット太郎さんの「米で個人の金融資産爆増で格差拡大」です。
このまとめをみるだけで、以下の2点がわかるようになります。
- 今回のコロナ禍で、個人の金融資産が大幅に増加した理由。
- 個人はこの状況で資産を増やすためにどんな行動を起こすべきか。
バフェット太郎って誰? 「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」というブログの管理者。バフェット太郎オススメの投資銘柄として、「バフェット太郎の10銘柄」や「バフェット太郎の30銘柄」等を公開していることでも有名。 また、ユーチューバーとしても活躍中で、「バフェット太郎の投資チャンネル」は登録者38万人を超える。
それでは早速まとめからいきましょう!
動画要約:日米で個人の金融資産爆増で格差拡大
- 日本と米国で個人の金融資産が爆増している理由は、コロナ禍で日本政府やFRB(米連邦準備制度理事会)が大幅な金融緩和を行ったことにより、株価が大きく上昇したため。
- そのため、今回金融資産が増えたのは、株式を持っている人のみ。株式を持つものと持たないものの間で格差が広がった。
- この現実を受け入れ、株式に積立投資をすることが、資本主義社会で資産を気づくために必要。
- 数十年の長期投資を行うなら、米国のインデックスに投資するのがオススメ。過去の株価の上がり方が最も大きいため。
- これらを心掛けることにより、資本主義社会の恩恵を享受することができる。
個別の銘柄選択は必要か?に対する答え
- 個別銘柄はリスクが高い。一方で、個別投資が楽しいという利点がある。
- 投資したい人は、ポートフォリオの20%いかに抑えて投資するべきである。これにより、致命傷を避けながら、投資を楽しむことができる。
投資家マセマの見解
毎度毎度同じコメントで申し訳ありませんが、米国株式のみよりも、全世界に分散することが重要だと思います。
どう考えても今の米国は割高です。米国の長期のパフォーマンスは認めますが、だからといって割高な価格で買うことはない!
割安な株(新興国、米国以外の先進国インデックス)もポートフォリオに入れたうえで、リバランスを行うことにより、全ての国の成長を取り込みながら、リスク(変動率。ボラティリティとも言う)を抑えることができる。
この方法は私個人の思い付きでなく、インデックス投資の始祖である、バートンマルキールが推奨する方法でもある。
また、彼はこうも言っている。「これからは東南アジアを始めとする新興国の株式が、米国の株式をアウトパフォームするだろう。」
繰り返しになるが、米国一点投資はお勧めしない。この助言を取り入れて、最悪の結末を避けられる人が増えることを祈る。
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