今回要約する動画は、学長じゃない方の”りょう”さん(youtubeチャンネル名:money time hack 〜お金と時間の学校〜)の、「【注意喚起】持ってたらマズい投資信託Top7(株式投資、投資信託編)」です。
初心者が投資を行う際の入り口である投資信託。この投資信託には絶対に買ってはいけない罠銘柄があるんです。その罠銘柄Top7を分かりやすく紹介してくれているので、一見の価値ありです。
リスクを分散されているのが魅力の投資信託で、リスクの高いものを買っていては元も子もありません。そうならないためにも、この要約を最後まで読んで、そして実践していきましょう!

それではさっそく要約していきましょう。
money time hack りょうさん経歴 本名:雨谷 亮(あまがや りょう) 青山学院大学卒業後、新卒で三菱UFJ銀行へ 10年9ヶ月働いた後、Fintech系ベンチャー企業へ転職。現在は、サラリーマンを卒業し、お金と時間から自由になる人を増やそうと奮闘中。 事業、投資(株式、不動産、事業等)を手広く行う。
動画要約:持ってたらマズい投資信託Top7(株式投資、投資信託編)
第7位:金融機関に勧められた投資信託
- 金融機関が投資信託を勧める理由は、投資信託の手数料が欲しいから。つまり、手数料が高い銘柄を売りたい。対して投資家はコストを抑えたい。
- この利益相反があるため、金融機関の勧めるままに投資信託を選んでいては、高額の手数料を払う羽目になる。

中には本当に親切で勧めている人もいるから、見極めが重要です。
第6位:純資産残高が増えていかない投資信託
- 純資産残高が増え続けている投資信託は、たくさんの人が購入しているということなので、魅力的な商品である可能性が高い。
- 純資産残高が多くても、増えていかなければ、過去に魅力的であったが、現在は投資価値がない可能性がある。
- 純資産残高が増えている理由が、金融機関の激しい売り込みによるものである可能性もあるので、注意が必要。

純資産残高が増えていても、手数料が高い投資信託は要注意。高い手数料は、金融機関の営業のモチベーションを上げる元となっているので、商品自体の魅力ではなく、営業の成果の可能性大。
第5位:毎月分配型の投資信託(高リスク)
- 毎月分配型の投資信託は、資産を取り崩して配当を出している可能性が高い。
- また、実際に利益を出していたとしても、配当が出されると税金を引かれるので投資効率が下がってしまう。

毎月分配型には近づかないが吉。
第4位:アクティブ型の投資信託(高リスク)
- インデックス型の投資信託を超える運用成績のアクティブ型投資信託はごく僅か。
- また現在運用成績が良くても、将来もインデックス型を超える成績を出せるファンドは少ない。

投資信託の運用時に発生する売買手数料・税金・経費、投資家が負担する信託報酬を差しい引いた上で、インデクスファンドを超えるパフォーマンスを発揮するのは、プロであっても至難の業です。ひふみ投信はある種奇跡のようなもので、今後も同様のパフォーマンスを出せるかどうかは分かりません。
第3位:手数料の高い投資信託
- 手数料は運用実績に大きく影響を与える。
- 信託報酬は0.3%以下が目安。
第2位:投資対象が日本の投資信託
- 今後経済が成長する見通しがない日本へは投資すべきでない。
- 労働人口も減少していく一方で、お金を使わない老人ばかりが増えていく。

今後も日本に住み続けるなら、日本株への投資は必須と考えます。
なぜなら、全て外国株で運用してしまうと、為替リスクが高くなりすぎるからです。
1ドル100円程度で投資した外国株式の価値は、1ドル50円になると半減してしまいます。確かにりょうさんの言うように大きな成長は期待できないかもしれませんが、リスク低減のために日本株の保有は必要だと思います。
第1位:自分で買うことを決めていない投資信託(超高リスク)
- 自分で考えて購入した投資信託でなければ、株価が予想外の動きをした場合に、判断を誤る可能性がある。
- 自己責任で買った投資信託は、失敗しても学ぶことがある。これにより、眼を養うことができ将来の成長につなげられる。そして長い目で見れば運用成績を上げられる。

あー
いいこと言いますね。
自分で投資信託を選ぶためにも勉強は必須ですね。
個人的には、名著「投資の大原則」から入るのがオススメ。
短いですが、非常に濃い内容で、基礎からしっかり学べます。

投資信託については厚切りジェイソンさんも熱く語っているので、こちらも併せてごらんください。
コメント