今回紹介する動画は、リベラルアーツ大学両学長の、「資産運用って結局どうすれば良いの?に対する具体的回答」です。初心者向けに株式投資の始め方を分かりやすく説明してくれています。
動画の内容まとめ
結局何にどうやって投資すればいいの?
つみたてNISAで伝統的資産(株・債券)へ投資する
- 株や債券はぼったくり商品が比較的少ない。不動産やソーシャルレンディング、仮想通貨は罠だらけ。
- S&P500(米国の世界的有名企業の株式)に連動するインデックスファンドを買おう。(例えばSBI・バンガード・S&P500)
- つみたてNISAを使えば、売却益・運共益を非課税にできる。
少額から初めて値動きに慣れる
- インデックスファンドであれば、100円や1000円と少額から購入が可能。
- つみたてNISAであれば、定期的な定額買い付けが可能。
手数料の低いファンドに投資しよう
- SBI・バンガード・S&P500の運用手数料は年率0.0938%(買付・解約手数料はゼロ)
- つみたてNISAであれば、国がファンドを選定しているので、ぼったくり商品は少ない。
SBI証券を進める理由
- 選択肢が多い。国内外の投資対象が豊富。
- 業界最安クラスの手数料。
- NISA、つみたてNISA、iDeCo等の非課税口座に対応。
- これといった弱点が見当たらない。口座開設は10分程度で可能。
これかの日本で投資が重要になる理由
- 今後も、消費税や社会保険料は上がり続ける。
- 一方で給料はそれほど伸びていかない。
- その中で現役世代は老後の資産を確保しなければならない。
- 資産運用という選択肢を持っておくということが、ゆとりを持った生活をするための重要なカギになる。
投資家マセマの見解
- この両学長の意見には同意。コストの低いインデックスファンドを核に据えることは、投資初心者から上級者まで、ほとんど最適解に近い。
- 一方で、S&P500だけでは、リスクが高いと考えている。アメリカ株の急落時のショックが大きすぎる。
つみたてNISA~ドルコスト平均法の威力~
- 初心者には、一般NISAよりもつみたてNISAをお勧めしたい。
- つみたてNISAは定額・定期しかできないので、自動的にドルコスト平均法を用いた購入方法となる。
- ドルコスト平均法では、安いときに買い、高いときに少ししか買わないという購入方法に自動的になる。
- また、時間分散もされるため、虎の子の資金を高値ですべて突っ込む心配もない。
投資家マセマおすすめのポートフォリオ
- 為替リスクを抑えられる日本株、米国株との相関が低い新興国株もある程度の比率でポートフォリオに組み入れておきたい。(マセマのポートフォリオには新興国株を32%組み入れている。)
- 直近10年の結果が良かった米国株は過大評価されており、今後10年伸び悩む可能性は大いにある。また、金利上昇による暴落リスクもある。
- 現在過小評価されているので、リスク低減だけではなく、高いリターンが期待できるという意味でも、日本株と新興国株への投資は価値があると考えている。
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